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写真左:岡崎 健二様
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写真右:弊社 松永 |
はじめに・・・ |
岡崎様、小谷地様、お忙しい中、ご協力いただきまして、本当にありがとうございました。 この場をおかりしまして、心より御礼申し上げます。 |
アルターシステム梶@松 永
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まず、今回のインタビューの目的であるJPCAショーの特集に入る前に、 御社は1月スタートの12月期末とお伺いしておりますが、まず、昨年度から今年にかけての 動向をお伺いしたいと思います。 |
弊社はここのところ、とくにシステム分野に非常に力を入れていまして、ご存知のことと思い 昨年の成績という意味では大きな伸びはありませんでしたが、やっと3社が持っていたテクノロジー |
主力製品は何でしょうか? |
具体的に製品名は「SFX-RE」です。 今、日本のエレクトロニクスマーケットではコンシューマー、コンピューター、コミュニケーション |
そちらの「SFX-RE」が今回のJPCAショーの中心ということですね。 |
そうですね、これが今回の中心になります。 |
SFX本体としてはあまり大きな変化はなく、ルーター機能がバウンドされたということでしょうか? |
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まあ、SFXはコアとしてみれば、そこはあまり変わっていないかもしれません。 |
実際には SFXですとか、メンターさんのボードステーション、ベリベストさんのツールがありますよね。 そちらとのインターフェイスは取れるということになるのでしょうか。SFX−REは別製品ということですよね。 |
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ボードステーション、エクスペディション、SFX-REはそれぞれがそれ自体で回路図の作成から |
REというのは、必ずエクスペディションにもREというバージョンが出てくるわけですか? |
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REというのはオートアクティブテクノロジーのことを指しています。 ボードステーション系の製品は、従来優れたルーターテクノロジーを持っていませんでしたので |
ワールドワイドではまた違う戦略なわけですか? |
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そういう訳ではありません。 ただ最近、アジア、とくに中国・台湾のメーカーさんが民生機器に近いシステムの開発を |
実際にコスト的には、いかがですか? CADツールのコスト面は他のベンダーさんと比べていかがでしょうか? |
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そうですね、今回価格的には大きな変更は加えておりません。 |
最近、よく中国への展開が話題になりますが、中国での価格と日本の価格は同じなのでしょうか? 最近このような質問がとても多いんですよね、中国で日本の単価だと、人件費などの面から 合わないということからだと思いますが。 |
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製品価格とは、提供しているそれぞれの製品がもつ価値に対する対価だと考えています。 |
わかりました。 私共も、この業界が長いのですが、CADツールとしてみると、日本もかなり 飽和してきているのではないかと思います。そういった部分でSFX-REというツールを どのように市場展開していくのか、戦略をお聞かせください。 |
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従来でいうPCB CADというカテゴリーで考えると日本のマーケットも飽和状態に近いと また大手のメーカーさんで最近よく見られるのは、プリント基板というものの見方ではなく、 この考え方は弊社が目指しているところと全く同じで、プリント基板に対するソリューション 市場戦略という面での他社との差別化については、このあたりが他社との違いだとも考えています。 |
上流からボード設計まで、その下流の製造系はいかがでしょうか? |
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そこのところは、弊社も当然製品を持っていますが、今のところそこに対して新たに何か注力 |
わかりました。本日は、お忙しいところありがとうございました。 |
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こちらこそ、ありがとうございました。 |
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